はじめにmutant(at)cdb.riken.jpに連絡し、下記の書類を指示に従って送付して下さい。
書類受領後2週間以内に当方の署名・捺印した共同開発同意書を1部返送致します。
初めて申し込まれる研究室には変異マウス作製管理システム(以下;CDB Web)にログインするためのID番号と初期パスワードを発行します。
同意書を受領後、ID番号と初期パスワードでCDB Webにログインして下さい。
※以降の連絡事項は原則としてCDB Web内の掲示板にご記入下さい。
※ログイン方法についてはこちら を参照して下さい。
必要書類
提出方法
申込時
1) Tgマウス作製申込書
2) トランスジーン構造図
必要事項を記入のうえ、メール でmutant(at)cdb.riken.jp に送付して下さい。マップの書き方はこちら を参照して下さい。
3) 共同開発同意書(Tg)
同意書2部に遺伝子名を記入し、署名・捺印の上、下記に郵送 して下さい。同意書のご署名は所属長(=教授、不在の場合はこれに準じる方)にてお願いします。
〒650-0047 神戸市中央区港島南町2−2−3
発生・再生科学総合研究センター(理研神戸)
変異マウス開発ユニット
搬出時
4)遺伝子組換え実験計画書とその承認書のコピー
郵送またはFAX(078-306-3337)
*マウス搬出直前に提出してください。
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同意書
*本同意書は共同開発頂く研究者と動物資源開発室間の研究者同士の約束であって、大学当局と理研など組織間の契約書ではありません。
以 下
甲:研究者
乙:CDB動物資源開発室
甲は導入トランスジーンを構築し乙に提供する。
原則として乙は提供を受けたトランスジーンを約400個の受精卵子に注入してトランスジェニックマウスを作成し、3ヶ月以内に甲に提供する。但し、トランスジェニックマウスの同定は甲が行うものとし、甲は引き渡しから1ヶ月以内に同マウスを引き取らなければならない。
トランスジェニックマウスの引き渡しは甲が所属する機関の動物施設に行うものとする。提供するトランスジェニックマウスの微生物学的品質規格は乙の指定する規格 により、甲は同施設へトランスジェニックマウス受け入れを保証するものとする。
甲はトランスジェニックマウスを同定し、その表現型解析に責任をもち、その第一報論文発表に際して乙を共著者とし、その発表には予め乙の同意を得ることとする。
作成したトランスジェニックマウスを用いるすべての論文発表においては、当該トランスジェニックマウスを乙の指定する Acc. No.、および、URL(http://www.cdb.riken.jp/arg/TG%20mutant%20mice%20list.html)とともに記載することとする。
甲はF1世代で当該トランスジェニックマウス(hemizygous)の一部(雄)を、凍結保存のため乙に提供しなければならない。
甲は、他機関の研究者との共同研究を含め、自らの研究のため当該トランスジェニックマウスを将来に渡って自由に使用し得る。しかし、当該トランスジェニックマウスの第三者への分与は乙によってなされるものとする。
乙は、第一報の論文発表後、当該トランスジェニックマウスを理化学研究所バイオリソースセンター(以下BRC) の変異マウスバンクに寄託することとする。BRC寄託に際しては分与条件として、甲の指定する条件とともに、当該変異マウスを用いるすべての論文発表に際しAcc. No.、および、URL(http://www.cdb.riken.jp/arg/TG%20mutant%20mice%20list.html)とともに当該トランスジェニックマウスを記載し、4項による論文を引用することを義務づけることとする。またBRCよりの当該トランスジェニックマウス受領者には、当該トランスジェニックマウスを用いて発表した論文を甲ならびに乙に通知することを求めることとする。
トランスジェニックマウスの提供より3年を経ても甲による論文発表がなく、かつこれに対する合理的理由提示のない場合、乙は甲に承認を求めずに、当該トランスジェニックマウスを国内外の研究者に分与できることとする。この場合、甲は当該トランスジェニックマウスについて行った表現型解析に関する情報を、乙に提供しなければならないものとする。
本共同開発にともなう甲による分担金の支払いについては、共同開発着手時に別途甲とオリエンタル酵母株式会社で支払い契約を結ぶこととする。
当該トランスジェニックマウスについて特許権を取得し、あるいは営利の対象とする場合等は、甲と乙の合意に基づいてのみこれを行うことが出来るものとする。
変異マウスの微生物学的品質規格
理研神戸 発生・再生科学総合研究センター(CDB)ではマウスの微生物学的品質規格について定めがあります。詳細は http://www.cdb.riken.jp/arg/policy.html をご参照下さい。
ついては この定めに基づき 送付する変異マウスの微生物学的品質規格については以下の如くとし、この規格により作成したキメラマウス、トランスジェニックマウスの受け入れを保証することを変異マウス共同開発の条件と致します。
変異マウスは、CDB 動物施設より 貴機関動物施設へ送付することとし、貴機関動物施設の許可が得られない場合は送付出来ません。
貴機関動物施設での施設内への変異マウス受け入れはIVF 等によることを強く推奨します。
変異マウス送付に際しては、当施設で定期的に行っている微生物学的モニタリングの結果をお知らせ致します。
<検査項目>
年12 回
Lymphocytic choriomengitis virus(リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルス)
Ectromelia virus (エクロトメリアウイルス)
Mouse hepatitis virus (マウス肝炎ウイルス)
Sendai virus (センダイウイルス)
Mycoplasma pulmonis (肺マイコプラズマ)
Citrobacter rodentium (腸粘膜肥厚症菌)
年6回
Clostridium piriforme (ティザー菌)
Corynebacterium kutscheri (ネズミコリネ菌)
Pasteurella pneumotropica (肺パスツレラ)
Intestinal protozoa (消化管内原虫)
Helminth (蠕虫類)
External parasites (外部寄生虫)
Salmonella spp.(サルモネラ)
年2回
EDIM (Rota) virus, Minute virus of mice/Mouse parvovirus, Mouse adenovirus, Mouse cytomegalovirus, Mouse encephalomyelitis virus
GDVII, Pneumonia virus of mice, Reovirus Type 3, Cilia-associated respiratory (CAR) bacillus, Helicobacter hepaticus/bilis, Pseudomonas aeruginosa (緑膿菌), Staphylococcus aureus, Dermatophytes(皮膚糸状菌), Pneumocystis carinii(カリニ原虫), Aspiculuris tetraptera(ネズミ大腸蟯虫)
<検査方法>
同一飼育室のおとりマウスを使用
<検査機関>
(財)実験動物中央研究所
上記微生物学的モニタリングの結果は送付マウスの微生物学的品質を保証するものではなく、送付した変異マウスにより貴機関動物飼育施設で発生する汚染事故については責任を負いません。
当施設で定期的に実施している微生物学的検査結果以外の検査を必要とする場合、あるいは、当該変異マウスの凍結卵送付を希望する場合は、これに伴う費用(当該期間のマウス飼育代を含む)を負担して頂きます。
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トランスジーンの調製と送付
トランスジーン調製方法
<Standard-sized DNA(〜10kb程度)の場合>
詳細はプロトコールの1)トランスジーン調製 を参照してください。
制限酵素処理
直鎖状DNAとし、ベクター配列部分をできるだけ除いて下さい。
ゲルからの精製
アガルースゲルなどの不純物を除いて下さい。
濃度と量
50ng/μl inTEを30〜50μl。可能であればロットの異なるものをして下さい。
受取ったトランスジーンは、当方で1〜5ng/μlになるようにPBS(-)(pH7.4) で希釈後、インジェクションに使用します 。
よくある質問もご参照下さい(PDF) 。
<BAC DNAの場合>
DNAの形状は環状でも線状でも構いません。
濃度と量
50ng/μl inTEを30〜50μl。可能であればロットの異なるものをして下さい。
詳細はプロトコールの1)トランスジーン調製 を参照してください。
精製法やModificationに関しては下記の文献をご参照下さい。
Yang XW, Model P, Heintz N.
Homologous recombination based modification in Esherichia coli and germline transmission in transgenic mice of a bacterial artificial chromsome
Nature biotechnology 15 859-865 (1997)
Gong S, Zheng C, Doughty ML, Losos K, Didkovsky N, Schambra UB, Nowak NJ,Joyner A, Leblanc G, Hatten ME, Heintz N.
A gene expression atlas of the central nervous system based on bacterial artificial chromosomes
Nature. 425 917-925. (2003)
Gong S, Yang XW, Li C, Heintz N.
Highly Efficient Modification of Bacterial Artificial Chromosomes (BACs) Using Novel Shuttle Vectors Containing the R6Kgamma Origin of Replication
Genome Research 12 1992-1998 (2002)
冷蔵にて下記に送付して下さい。
<送付するもの>
トランスジーン:トランスジーン名、濃度、調製日を明記すること。
濃度調整後の電気泳動写真、およびOD260/280、OD260/230値を記入したもの。
<送付先>
〒650-0047 神戸市中央区港島南町2−2−3
発生・再生科学総合研究センター(理研神戸)
変異マウス開発ユニット Tg担当者 宛
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スクリーニング
PCRによるスクリーニング結果(右図参照)をテール送付日より2週間以内当ユニットに提出して下さい。送付先:mutant(at)cdb.riken.jp
マイクロインジェクションによる遺伝子導入では通常トランスジーンは染色体上の不定な位置に1〜数十コピー連なった形で挿入されています。PCRではコピー数や組込みに関する情報が得られませんので、Southern
Blotによる確認をお薦めします。
Tgマウスが得られなかった場合、要望に応じて再インジェクションします。掲示板より連絡し、トランスジーンを再調製し送付して下さい。但し、コンストラクトを改変する場合、新規申込みとなります。
画像をクリックすると拡大します。
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ファウンダーマウスの送付
当方からのマウス搬出にあたって搬入先の『遺伝子組み換え実験計画書の承認印付きのものコピー(通知書及び実験計画書)』を提出していただく必要があります。書類を当ユニット宛に郵送またはFAX(078-306-3337)して下さい。
上記に該当する書類がない場合、および当方が提出すべき書類がある場合はお早めにご連絡ください。
運搬費用は作製費用には含まれておりませんのでご注意下さい(原則として依頼者の負担となります)。
系統保存用マウスの提供
樹立したラインは当方にて系統保存しますので、1ラインあたり♂2〜3匹(12〜24週齢)を可及的速やかに系統保存用マウスとしてCDB変異マウス開発ユニットに提供して下さい。
凍結保存用のマウスが用意できましたら、CDB Webの掲示板(またはmutant(at)cdb.riken.jp)に御連絡下さい。
BRCへの寄託
凍結保存胚の一部を理化学研究所バイオリソースセンターへ寄託します。寄託手続きやマウス(凍結保存胚)の搬出は変異マウス開発ユニットが行います。
寄託に際しては、(1)分与に際しては甲の合意を得ること、(2)論文発表に際し当該変異マウスの由来に関し第一報を引用しAcc. No.を記載すること、(3)発表論文を甲、乙に連絡することを分与条件とします。この際、共同開発依頼者(甲)は、分与依頼者との協議により、共同研究とする、研究目的を限定する、その他の条件を指定することができますし、分与を拒否することもできます。協議が成立しましたら、CDB変異マウス開発ユニット(乙)にご連絡下さい。その条件の下での変異マウス分与をBRCに依頼します。
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