文部科学省「再生医療の実現化プロジェクト」関連事業

ヒト多能性幹細胞の培養・解析の標準化レクチャーシリーズ 第6回

「幹細胞の遺伝子操作の実践:
相同組換え、モニタリング、そして更なる新技術」
 
 
1.概要
2.プログラム
3.申し込み方法
4.お問い合わせ
5. ポスター

 
1. 概要

幹細胞研究における遺伝子操作は、分化制御、モニタリング、細胞分離など様々な点で重要な技術です。しかし、マウス細胞に比してヒトES細胞やiPS細胞などのヒト幹細胞では、相同組み換えをはじめとする遺伝子操作に技術的な困難を伴うことが多く、工夫が必要です。本ワークショップでは、ヒト幹細胞研究に役立つ実践的な技術とそのコツ、そして新しい方法論のご紹介を致します。奮ってご参加ください。



日時: 2012年2月2日(木) 13:15 ~ 17:30 (受付:12:45~)

場所: 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター(CDB)
C棟1階オーディトリアム
<神戸市中央区ポートアイランド(ポートライナー「医療センター(市民病院前)」駅下車)>

*発生・再生科学総合研究センターへは「CDBへのアクセス」をご参照ください。

言語: 日本語(ただし外国人講師のセッションは英語)

参加費: 無料

参加方法: 事前登録制 (定員150名程度を予定。先着順)

主催: 独立行政法人 理化学研究所
(発生・再生科学総合研究センターバイオリソースセンター)
文部科学省
共催: 京都大学(iPS細胞研究所)
シグマ アルドリッチ ジャパン株式会社


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2. プログラム

【イントロダクション】(13:15-13:20)
幹細胞の遺伝子操作:課題と展望
笹井 芳樹 (理化学研究所 CDB)
【第1部】 技術紹介 (13:20-14:20)(13:20-14:20)
I-1: Genetic Engineering of Cells and Animal Models using Zinc Finger Nuclease Technology   
Trevor N. Collingwood (Sigma-Aldrich Co. LLC.)
I-2: ゲノムワイド且つ染色イメージが豊富なヒト用抗体 Prestige Antibodies
杉本 貴司 (シグマ アルドリッチ ジャパン 株式会社)
休憩
     
【第2部】 ヒト幹細胞での実践 (14:30-15:20)

II-1: ヒト幹細胞でのZFNによる相同組換えの実践  
安藤 覚 (住友化学株式会社)
II-2: ヒトES細胞への遺伝子導入のコツ
大串 雅俊 (理化学研究所 CDB)

コーヒーブレイク
【第3部】 遺伝子操作技術の最前線(15:45-17:30)

III-1: 人工RNA を用いる新しい遺伝子操作技術
齊藤 博英 (京都大学 CiRA) 

III-2: Lentivirusを用いるES・iPSへの遺伝子導入と解析  
三好浩之 (理化学研究所 BRC)

III-3: 遺伝子発現ベクターとしての人工染色体

押村光雄 (鳥取大学 染色体工学研究センター)
     
  懇親会(予定、17:30-)   
     
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3. 申し込み方法

参加申し込みを締め切りました。多数のお申込みありがとうございました。
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4. お問い合わせ

理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 学術集会担当
Tel: 078-306-3009
E-mail: cdb-mtg (at) cdb.riken.jp
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シグマ アルドリッチ ジャパン 株式会社 ライフサイエンス事業部
TEL: 03-5796-7400 
E-mail: sialjpls (at)sial.com
URL: http://www.sigmaaldrich.com/japan.html/
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5. ポスター

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