理研CDBの倉谷滋グループディレクター(形態進化研究グループ)が、平成22年度の兵庫県科学賞を受賞した。同賞は科学技術の向上に著しく寄与する研究成果をあげた研究者に授与されるもので、形態進化の研究に発生生物学の視点を導入し、カメが甲羅をつくった進化過程を解明したことなどが評価された。 
            
            
            また、同氏はAlexander Kowalevsky Medalの受賞も決まっている。同賞はロシアのThe St. Petersburg Society of Naturalistsから授与されるもので、進化発生生物学や比較形態学における業績が評価された。メダルの授賞式は来年St. Petersburgで行われる予定。 
                    
             
            
              
                  
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                倉谷滋グループディレクター  | 
               
             
             
            
  
                                  
            
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