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感覚神経回路形成研究チーム (チームリーダー  今井 猛 )
※ このチームの募集はすべて終了致しました。
2014.4.21更新

■ 研究内容
 哺乳類の神経系は膨大な数の神経細胞から成り立っていますが、発生過程において、神経細胞はどのようにして多様化して個性を獲得し、整然と配線をするのでしょうか?こうした問題を解く上で、近年、マウスの嗅覚系は優れたモデル系として着目されてきています。マウスの嗅覚系には、異なる嗅覚受容体を発現する約1000種類の嗅神経細胞が存在します。これらの嗅神経細胞は、発現する嗅覚受容体の種類に応じて、1000対ある投射先の中から特定の1対を識別して軸索を接続します。一方、嗅神経細胞の接続先である嗅球においては、個々の僧帽・房飾細胞は単一の主樹状突起を伸ばし、特定の1種類の嗅神経細胞からの入力のみを受け入れています。
 当研究チームでは、こうした1000対1000の配線の特異性がどのようにして決まるのかについて興味を持っています。具体的には、嗅覚受容体からの入力に応じて嗅神経細胞軸索の投射先が決まる仕組み、嗅球僧帽・房飾細胞の配線が末梢からの入力に対応して決まる仕組みを明らかにしたいと考えています。嗅覚系では神経細胞の受容野を明確に同定できるため、神経細胞の「個性」が決まる仕組みを研究する上では理想的な系であると言えます。
 多様な神経細胞の個性が決まる際には、遺伝学的なプログラムだけではなく、自発的な神経活動や感覚入力が重要な役割を果たすと考えられています。このため、研究手法としては、マウスを用いた遺伝学的な解析のほか、in vivoの多光子イメージングや神経活動・カルシウムイメージングにも力を入れています。また、特定の入力を受ける神経細胞だけを可視化したり遺伝学的に操作する上では従来の遺伝学的手法は通用しないため、新しいツールや手法の開発にも取り組んでいます。
 プロジェクト例としては
1) 嗅神経細胞の軸索投射や嗅球の回路形成のロジック
2) 軸索投射・樹状突起発達過程やそれを司る神経活動のin vivoイメージング
3) 蛍光イメージングや遺伝学的操作のためのツールの開発
などが挙げられますが、これ以外のものであっても考慮します。当研究室は研究員の自主性を重視しており、応募者にはチームリーダーとのディスカッションの後、研究提案書を提出していただきます。
 研究内容の詳細については研究チームのHPをご覧の上、今井までお問い合わせ下さい。事前の問い合わせおよび研究室訪問を歓迎致します。

*基礎科学特別研究員、学術振興会特別研究員、大学院生(京都大学大学院生命科学研究科)としてチームへの参加を希望される方は、別途、今井までお問い合わせ下さい。
ラボのページはこちら>>

 
● 研究内容についての問い合わせ
感覚神経回路形成研究チーム チームリーダー 今井 猛

(事前のコンタクトを歓迎致します。)

● 問合せ先 ・書類送付先
志望するグループ・チーム名と職種を明記の上、下記まで送付して下さい。
〒650-0047 神戸市中央区港島南町2-2-3
独立行政法人理化学研究所 神戸研究所研究推進部 総務課
星屋または大西まで

TEL 078-306-3021 または 3023