理化学研究所 神戸キャンパス一般公開にご来場いただきありがとうございました!

理化学研究所 神戸キャンパスでは10月25日(土)に毎年恒例の一般公開を開催いたしました。
当日は、良いお天気に恵まれ、CDB会場(発生再生科学総合研究センター、生命システム研究センター)に1493人、
CLST会場(ライフサイエンス技術基盤研究センター)には987人の皆様にご来場頂きました。


各イベント会場の様子

[講演会]

CDB会場のC棟オーディトリアムにて4名の研究者による講演を行いました。
それぞれの個性あふれる講演に熱心に耳を傾ける方が多く、講演後も質問が飛び交う等、盛況でした。


[研究紹介・ラボ展示]

本年は多くのラボ展示を行い、研究者が説明員として参加し、多くの市民の方をお迎えしました。
研究者の説明に熱心に耳を傾けながら、顕微鏡をのぞいたり、さまざまな生物を観察したり、実験サンプルを
手にとって眺めたりと、皆様、思い思いに楽しんでいらっしゃったようです。

[サイエンス教室&ラボツアー]

CLST会場で行われたサイエンス教室とラボツアーには、毎回定員いっぱいになるほど多くの方々にご参加いただきました。
サイエンス教室に参加した子どもたちは自分で作ったスライムをうれしそうに持ち帰られました。
また、ラボツアーでは、生きた体のなかではたらく分子の様子をみる装置など、分子イメージング研究に用いられている
設備をご紹介し、参加者は研究者による説明を興味深そうに聞かれていました。

[特別講演](神戸市・先端医療財団と共催)

高橋政代プロジェクトリーダーによる特別講演は整理券の配布開始前より長蛇の列ができ、
配布開始ともに定員に達しました。会場いっぱいの140名の皆様は熱心に講演を聴いていらっしゃいました。
中には、中学・高校生と思われる姿もありました。一番前に座って聴いていらっしゃったので、
高橋プロジェクトリーダーも若い方へのメッセージも込めて講演しました。

来年も、皆様に科学を身近に感じていただけるようなイベントや企画をご用意しお待ちしております。
ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました。