Research Project 研究プロジェクト

器官再生工学プロジェクト

詳細

次世代再生医療として、疾患や傷害を受けた臓器や器官を、生体外で人工的に作製した器官と置換する「臓器置換再生医療」を目指した基盤技術開発が期待されています。器官は、胎児期の上皮・間葉相互作用によって誘導された器官原基から発生し、器官を構成する複数種の機能的な細胞や神経、血管などが高度に組織化されて形成されます。
私たちは、器官発生の生物システムと工学的な技術を用いて、単一化細胞から細胞操作により器官原基を再構築するための「器官原基法」を世界に先駆けて開発しました(Nature Methods 2007)。
この技術をもとに、「臓器置換再生医療」の実現に向けた研究開発を推進するため、株式会社オーガンテクノロジーズ(社長、朝井洋明)の支援により、本プロジェクトが発足しました。

臓器・器官の再生医療の基盤技術開発は、学術的な基礎研究としての高い価値を有するだけでなく、再生治療に関わる基盤技術の知的財産を創出し、産業として育成することにより高い経済効果が期待され、国策ともいうべき重要な課題としての意義を有しています。
本研究プロジェクトでは、民間企業と連携して、次世代再生医療としての「臓器置換再生医療」の基盤技術開発を進め、その実用化技術を創出し、21世紀の新しい医療システムの実現を目指しています。
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