独立行政法人 理化学研究所 神戸研究所 発生・再生科学総合研究センター
2007年10月26日


上田泰己チームリーダーが日本時間生物学会学術奨励賞を受賞

PDF Download

理研CDBの上田泰己チームリーダー(システムバイオロジー研究チーム)が、第5回日本時間生物学会学術奨励賞を受賞した。真夜中の強い光による体内時計の停止が、時計細胞同士の脱同調によることを実証した研究(Nature Cell Biology誌に10月21日付けでオンライン先行発表)に対して授与された。

同賞は、時間生物学領域で顕著な業績をあげ、今後の活躍が期待される若手研究者に贈られるもので、上田チームリーダーが受賞した基礎・科学部門と臨床・社会部門があり、毎年それぞれ1〜2名に贈られる。上田チームリーダーは、11月7日から東京で開催される、日本睡眠学会定期学術集会・日本時間生物学会学術大会の合同大会で受賞者講演を行う予定。



関連ニュース どうして真夜中の光は体内時計を乱すのか?

[ お問合せ:独立行政法人 理化学研究所 神戸研究所 発生・再生科学総合研究センター 広報国際化室 ]


Copyright (C) CENTER FOR DEVELOPMENTAL BIOLOGY All rights reserved.