セミナー・イベント

過去のイベントEvent Archives

過去のイベントについてご案内いたします。

Category その他
Date and Time 2010-08-17 16:00 - 17:00
Venue Auditorium C1F
Speaker 柳町 隆造
Affiliation ハワイ大学医学部
Title 第24回CDB懇話会「私がこれまでの50年間で学んだこと」
Poster click here to download(PDF)
Host Masatoshi Takeichi
経歴 1928 年、北海道生まれ。52 年、北海道大学理学部動物学科卒業。同大特別研究生、研究生を経て60 年、米ウースター実験生物学研究所研究員。64 年、北海道大学研究生。66 年、ハワイ大学医学部助教授、准教授。74 年、同教授。96 年、国際生物学賞受賞。2001 年、全米科学アカデミー会員に選出される。

柳町教授は、哺乳類の体外受精に完全人工培地を用いて初めて成功し、また、マイクロマニピュレーターで精子を卵子内に直接入れる顕微授精技術にも初めて成功した。これらの技術は、人の不妊治療の切り札として現在、世界中で使われている。その他、クローン技術や精子の凍結保存など、生殖科学に関して多数の成果を上げてきた。さらに、技術開発のみならず、精子のHyperactivation(受精可能精子の行動の変化)の発見などに代表される受精機構の解明にも多くの功績を残されている。このように、教授は現在の生殖研究の礎を築かれた、まさに「父」である。

しかし、研究者として順調なスタートを切れたわけではない。アメリカ留学から帰っても職がなく、高校の教師などを経て、38歳で初めて定職を得た。本懇話会では、教授にこれまでの研究人生50年間を振り返っていただき、若手研究者を勇気づけるような話しをしていただく。
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